山岸建設株式会社YAMAGISHI CORPORATION

新卒で地方ゼネコンに入社し、現場管理の仕事をしていました。地元に戻る希望があり、地元に根付いた建設会社を探していたところ、先輩に紹介してもらったのが山岸建設でした。自分がこの仕事をする上で大事にしていることは「土木を通じて地域を守る」ということ。山岸建設は静岡県、島田市の工事を多く受注しており、直接的に地元を良くしていくことができると感じたので入社を決めました。

以前の管理のみの職場と違い、山岸建設には職人さんたちも在籍しているので正直怖いイメージがあり、うまくコミュニケーションがとれるか不安でした。
しかし入社すぐその不安は吹き飛びました。みんな気さくに話し掛けてきてくれ、入社当日から冗談を言い合う仲に。最年少の僕に対し気にかけてくれていたんだと思います。
また、職人さんと一緒に仕事をすることで、重機仕事や型枠の組立て、構造物を直接施工するスキルも近くで学べ、土木をより一層深く知ることができました。

最初に任された商業施設KADODE大井川の駐車場造成工事です。地元金谷にとって重要になる施設の整備事業の一環でした。地域貢献できる仕事に、強いやりがいを持って取り組むことができました。
次に印象に残るのは、菊川バイパス延伸のための橋梁下部工事です。ヤードの限られた掘削作業での残土の積込方法や掘削での湧き水の心配、日数と費用を考慮して…図面と現地をにらめっこしながら最善の方法を考えました。初めて取り組む大型の重要構造物で無事完工できた達成感は、言葉では言い表せないほどでした。
社長や先輩はその都度相談に乗ってくれましたが、なにより新人の僕を信頼して仕事を任せてくれたのがとても嬉しかったです。

仕事前や休憩時間ではほとんど冗談ばかり言っています。というのも基本的には作業員さんに対してはこちらからお願いすることがほとんどで、自分自身この仕事を始めて10年立ちますが、やっぱり現場では一番ペーペーなのでとにかく親しみを持ってもらうことを心がけています。なので喜んでいじられ役を買って出ています（笑）。その都度その人との距離感を図りながらどのような言葉でお願いすれば快く引き受けてくれるか、冗談を言い合う中でも一人一人と真摯に向き合うことを心がけています。

家に帰れば3児のパパ。山岸建設では家族との時間・行事などにとても理解があるので、プライベートも大事にできています。育休も取得でき、子どもの病児保育の補助もあります。育休期間中、家事育児の大変さ・子どもの保育園のことなど知ることができ、家族との絆をより深くするきっかけとなりました。
山岸建設は、従業員の声にしっかりと耳を傾けてくれて、従業員が働きやすい環境を整備してくれる。そんな会社だと思います。

前職は建築系でしたが、土木のお仕事にも興味があり、転職活動中、タイミングよく、地元の仕事があったので山岸建設に応募しました。社長は話しやすくて感じがよく、勤務条件も自分の希望にあっていたので入社を決めました。

災害復旧の工事です。令和４年の台風15号で島田市は多くの災害に見舞われました。その際山の斜面沿いの道路が災害で崩れ落ち、半年間面通行止めとなりました。仮橋をかける工事では、工程を組み立てる際、出来るだけ早く時間のロスなくできるよう頭をひねって考えました。社内や、現場関係者、協力会社も含めて交渉し、協力を求め、当初の計画よりも1か月早い開通を実現できました。開通がマスコミで報道されたり、地域の人から感謝の言葉を受けた時にはとても誇らしい気持ちでした。

体調がすぐれないとき、社長や事務員さんが気持ちに寄り添ってサポートしてくれました。おかげで焦らず回復を待つことができました。山岸建設は人を大切にする気持ちがある会社だと思います。
初夏のBBQや忘年会、年一回の社員旅行などの交流会があるところも気に入っています。

まずは健康で仕事を続けたいですね。工期末に書類がたまらないように日々できることを片づけていけるようにすることが目下の目標です。あとは周囲のサポート。パソコンが普及していない頃から独学でやってきましたが、今後入社する人には自分が苦労した分、サポートしてあげたいと思います。

プライベートでは地元の消防・町内会の仕事に力を入れてきました。仕事の知識（土嚢の作り方など）を活かして地元で町内会災害に備える場合のアドバイスができるのでメリットに感じます。
また、家族との時間も大切にしています。娘の受験のサポートにもフル稼働！そして今春、志望校へ合格できました！